良性腫瘍の手術

会員の皆様には、夏に状態をお知らせしておりますが、
サーチが11月30日
良性腫瘍の切除を倶楽部内で行いました。

ここ数年?イボのような「ポッチ」が左首にありました。

この写真は昨年の11月 分かりにくいですよね。

それが、今年の夏には直径5センチくらいになり、良性腫瘍だということです。
医師は珍しい症状ではあるが、現在同じ状態の馬の治療に関わっていらっしゃるとのことで診断がつきました。
倶楽部のオーナーも初めて見る症状だとお話しされていました。

皮膚腫瘤は、5年で30センチくらいに大きくなる馬もいるそうです。
皮膚の表面がガサガサの中にキノコ様のイボが出来て、擦れると 出血する。
見栄えが悪いが、他の臓器に悪さはしない。
切除するならギリギリの大きさで2回に分けて行うということでした。

迷いましたが、部位が大きくなり皮膚が硬化、擦れるとすぐに出血する状況は
生活の質を落とす要因に成りかねないことから、切除を依頼しました。

切除は冬の方が適しているとのことで今回行いました。
医師によると、
サーチの歯科診療の様子から、おとなしいサーチは手術が問題なく行えるだろう。
皮膚の表面の皮膚腫瘤だが、皮下組織の除去をする。
2週間程度で傷はふさがる→抜糸→2か月後くらいにもう一回という流れです。

手術当日のサーチは、お世話になっているIさんの付き添いで、おりこうさんに受けたとのことでした。
以下は、オーナーNさんとIさんから直後の様子を知らせていただきました。
(次回にも続きます)

食事の時、痛みで食の進みが良くなかったので医師の指示を仰いだとのことでした。

下の動画は12月2日のサーチの様子です。

頑張って食べています。

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