梅雨明けの関東地方です。
熱中症には気を付けたいところです。
それでは、前回の続きを・・・。
レッスンが終わったサーチは、新鮮な青草(スタッフの方がイグレットの周囲に作っている青草を刈ってくださるので、新鮮です。
草刈及び運搬は大変な作業ですが、馬たちにとっては有難いですね。)を食べることが出来ました。
サーチがサク癖バンドを着け始めてから、グイッとする仕草はあるものの、深いサク癖はなく回数も減りました。
お陰様で体調も良く、疝痛症状がなくなったそうです。
また、夜の馬房では、一時ご機嫌がななめだったこと(サーチはマイペースのようですが、実は昼間に気を使い過ぎていたのかも?)もあったようです。
最近はそのような状態はなくなったと聞いています。
日中はサク癖バンドを着けていますが、夜間には外してもらえるのでスタッフの方々に「早くバンドを外して~♪」と甘えてくるそうです(^_^;)
バンドの効果で下の写真のように、サク癖の仕草だけで終わっています。
そんなサーチは、サク癖も減りお昼寝をしているのを見かけるようになりました。
以前なら、馬房の外で私が声をかけるとすぐに顔を出してくれましたが、今回は・・・・こんな顔!
眠そうでしたが、一応、顔出しはしてくれました。(お休み中失礼しました。)
健気なサーチ♡
時間を置いてから、馬房の外で声をかけると、お隣のネモ君と共にすっきりした表情のサーチが出てきました。
引退馬として、乗馬というお仕事は生活にメリハリが出来て、サーチにとって心身共に大変良いのではないかと勝手に思っている発起人です。
乗馬倶楽部イグレットは馬にとても優しい倶楽部です。
サーチも環境に満足しているのではないかと思います。
私がずっとお話ししていることですが、サーチが競走馬を引退して今後どのような馬生をおくることが幸せなのか。
思い悩んでいる時に、幸運にも乗馬としてのお仕事の道を開いていただけることになりました。
乗馬倶楽部に籍を置くので、預託料の半分をサーチ会が負担する。
あとの半分はサーチが乗馬として働いてお返しする。
現在は、初級者にもレッスン馬として使ってもらえる状態になっているということで、期待に応えつつあるサーチです。
乗馬を卒業した時点で、サーチにとって負担の少ない形で養老牧場への移動を検討します。
どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
ご入会をお願いできる方は入会申込ホームへお進みください。