今月の「フォスターホースと過ごす会」のご報告はKさんに続いて、Wさんからの2回目です。
お待ちかねの「馬房前トークです」インストラクターのT良さんが最近のサー
チくんの様子を教えて下さいました。
「馬術大会に向けて新しい技術を練習したり、合宿にも行ったりしてます。
レッスンをして下さっている先生がおっしゃっていましたが、合宿への移動や新しい
場所、新しい技術の習得の際も慌てずこなしていく。
さすが準オープンまでいっただけの馬です。とおっしゃっていましたよ!」
と教えて下さいました。
ちょっとビビリな印象が私の中では強かったサーチくんです。
このコメントには驚きましたし、正直嬉しくて仕方がありませんでした。
この日参加のサーチ会のオルカさんと大喜びしてしまいました(#^.^#)
馬房にいる時はサク癖防止バンドを着けるようになりました。
T良さんは「バンド装着もサーチくんのストレスにならないよう、少しずつ様子を見
ながら時間を延ばしていった。」とおっしゃってました。
「バンドをしてから仙痛は起こしていませんよ」と!。
サーチくんと話合いながら、バンド装着の時間を延ばしていって下さったT良さん&イ
グレットスタッフの皆様。ありがとうございます!
T良さんと一緒に馬房前トークに臨んだサーチくんですが、時には顔をT良さんに近づ
けたりしながらリラックスモードで行われました。
T良さんが一緒にいてくれたから、サーチくんも心強かったんでしょうね(^o^)
※発起人:サーチは、イグレットで丁寧に、辛抱強く乗馬を教えていただき、また人との関わり方などを指導いただき今日のサーチがあります。
「乗馬に転用」と競走馬引退時に発表される馬たちが多くいますが、移動して数か月で適性を判断される事が大半だそうです。
そのような状況ではサーチのような臆病で逃げ出してしまうことを覚えてしまっている馬にとっては、直ぐに使えず行き場を失うのです。
サーチはいわゆる「運を持っている仔」だったのかも知れません。
引き取られたことも幸運だったかも知れませんが、
まだ7歳と若かったので「毎日が日曜日」には早い気がしておりました。
たまたま引退時に一時移動としてイグレットに置いていただいたからこそ、この道が開けました。
サーチの新たな能力を引き出していただいた事は大変有難いことです。
じっくりと育てて下さっているオーナーをはじめ、スタッフの方々には感謝をしてもしきれません。
有難うございます!